マレーシア中央銀行「イスラム教徒にFXを禁じる」

by Forex Magnates at 16 February, 2012 カテゴリ: 各国FX規制関連

オンラインFX取引は、マレーシアのリテール投資家の間で急速に人気を集めている。
これはトレーダーが過去5年間で大きな潜在的利益を見い出した為であるが、中央銀行は、今回この巨大なマーケットプレイスのトレーダーやブローカーにとって重大な転換ともなる発表をおこなった。

マレーシア中央銀行(バンク・ネガラ・マレーシア)は木曜日、マレーシアでの外貨の売買は、1953年の為替管理法(Exchange Control Act 1953)の下認可された民間金融機関、イスラム銀行、投資銀行、国際イスラム銀行でのみ許可される事を発表した。

これらの取引はまた、2011年マネーサービス事業法(Money Services Business Act 2011)に基づき、マネーサービス事業プロバイダー(通貨交換所)でのみ認められている。

さらに、中央銀行は声明の中で、認可されたイスラム金融機関によって提供ならびに取引される外国為替に関わる取引を含むシャリアに適った金融商品は、マレーシア中央銀行のシャリア諮問委員会から承認を得た各金融機関のシャリア委員会によって認められるものであると述べた。

全国ファトワ評議会(The National Fatwa Council)の規則に基づき外国為替取引はイスラム教徒に禁止されていると説明した。

同評議会委員長のAbdul Shukor Husin氏は水曜日、「外国為替取引には様々な疑念が存在し、個人のインターネット利用者を不確実な結末に巻き込む為、イスラム教徒は行うべきではない。」と語った。

しかし彼は、両替商や銀行間で行われる外国通貨取引については、通貨投機や不透明な結果をもたらさない為、容認されるものであると述べた。

中央銀行は2010年に海外送金を禁止し、その結果取引量は落ち込みを見せた。

この記事の原文はこちら
Original article by Adil Siddiqui at forexmagnates.com

フォレックス・マグネイト2011年第3四半期リテールFX市場調査報告書日本語版(全62ページ)を
特別価格でご購入頂けます。





コメントはまだありません.