マレーシア中央銀行、外国為替取引を緩和

by Forex Magnates at 31 January, 2012 カテゴリ: 各国FX規制関連

マレーシア中央銀行は、成長する東南アジア経済をさらに自由化する新しい方策を発表した。
この方策により銀行は自国通貨を取引し合う事ができ、その結果流動性と新しい取引機会が生まれる事となる。

マレーシアは強力な資源を持ち、アジアで急速に成長する経済の一つである。
現地通貨のマレーシアリンギットは資本規制を受け、対ドルで固定相場制である。中央銀行は通貨取引の範囲を限定している。

リンギットはNDF市場で取引されるが、1998年のDr Mahathirによる資本規制以後、対ドルで固定相場制となり取引高は著しく減少した。
さらに、このマレーシアの取引規制は国内銀行によるオフショアカウンターパーティーでのフォーワード外国為替取引を禁止し、これにより輸出入業者は為替リスクをヘッジする事が困難となった。

アジアはの世界のNDF取引の大半を占めている。特に韓国ウォン、新台湾元、人民元、インドルピー、インドネシアルピア、フィリピンペソのNDF取引は、世界の新興成長市場NDF取引高の60%以上にのぼる。

2004年のBIS調査によると、マレーシアリンギットは日次取引高がわずか3億5,000万ドルで、主要アジア通貨の中で下位2位である。
この新しい動きは新しいアジアインターバンク取引環境を構築し、海外投資マネージャー達にマレーシア通貨の取引と通貨リスクをヘッジするチャンスをもたらすだろう。

リンギットは執筆現在対ドルで3.0520付近で取引されている。

マレーシアのリテール投資家は成長するオンラインFX取引業界に魅了されてきた。
クアランプールの町には、取引手法を教える新しいスクールであふれかえっていたが、中央銀行は不正なIB業者や紹介業者に巻き込まれたトレーダーから大量の苦情を受け、投機的取引と海外ブローカーへの送金を禁止した。

フォレックス・マグネイトチームは今後四半期報告書にてシンガポールのFXマーケットについて取り上げる予定である。

この記事の原文はこちら
Original article by Adil Siddiqui at forexmagnates.com

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