CFTC、未登録FXマネージャーらを訴訟

by Forex Magnates at 2 December, 2011 カテゴリ: 各国FX規制関連

米国商品先物取引委員会(以下「CFTC」)は、International Commodity Advisors社(以下「ICA社」)ProfitStars Int’l Corp社(以下「PSI社」)とParagon FX Enterprises社(以下「Paragon FX社」)に対し民事差止め請求をした。
CFTCによると、ICA社は商品ファンド運用業者(以下「CPO」)として登録されておらず、PSI社はリテールFX業務を行うParagon FX社が小売外国為替ディーラー(以下「RFED」)として登録していなかった事を顧客に開示していなかった。
訴訟は、ICA社代表のGregory W. SeitzとPSI社代表のUlysis K. Starlingに対しても起こされた。

訴訟内容によると、ICA社とSeitzは2010年10月から2010年12月までFX取引を利用しリテール顧客資金を管理・取引していた。彼らはまた、ICA Forex CP I LPと言うFX投資ファンドを運営していた。
共同投資基金を運営するには、CFTCに登録をし、CPOの規則に従わなければならない。しかし、ICA社はCPOとして一度も登録を行っていなかった。
さらに、ICA社は顧客に対し、この基金が法律上必要なRFEDとしての登録を行っていなかった事を伝えていなかった。

同様にCFTCは、PSI社とStarlingが第三者機関を使用してFX取引を利用しリテール顧客資金を管理・取引する共同出資の投資手段を運営していたとも主張。
その第三者機関であるParagon FX社は、違法にRFEDとして運営されていた。
PSI社は開示免除適用を主張したが、多くの同基金参加者が資格要件を満たした適格な参加者ではなかったため、この免除を受ける権利が与えられなかった。
11月10日、裁判官はPSI社の資産を凍結し、同社に対し帳簿や記録の破棄を禁止し、CFTCがこれらの記録にアクセスする事を許可した。

最終的に、第三回目のCFTCの申し立てで、Paragon FX社が2010年10月から12月までの間、リテールにおいて適格契約参加者でない者からの注文を受け入れ店頭FX取引を利用したにも関わらず、RFEDの登録を怠った事を訴えた。
裁判官は同社の帳簿ならびに記録の破棄を禁じ、11月初旬に行われた理由開示聴聞(Show Cause Hearing)にて同社の資産を一部凍結した。

CFTCは賠償金、不正利益の返還、民事制裁金、恒久的な差止請求を求めている。

CFTCは、規制されていない機関についてより厳しく規制しようとしているが、規制された業者は新しい資本金要件と共に会費の支払いをしなければならない。
当局は、米国からFXを完全に排除しようとしているのだろうか?

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Original article by Adil Siddiqui at forexmagnates.com





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