低レイテンシーデータ配信、ロイターがMarkit社のPMI指数を追加

by Forex Magnates at 28 November, 2011 カテゴリ: FX取引サービス

国際決済銀行(BIS)がレイテンシーに関する報告書を出し、その後ロンドンのFSAが特別会議を開催したように、レイテンシー問題は今年業界内で多く議論されてきた。
高頻度取引トレーダーは注文の実行能力だけではなく、いかに早くデータを入手できるかについても重要視している。

世界大手の情報サービス会社であるMarkit社は、トムソンロイター社がアルゴリズム取引と高頻度取引向けに新しく設計した超低レイテンシーのフィード機能『ニュースフィードダイレクト(News Feed Direct)』を通し、マーケットの動向を測定する購買担当者指数(以下「PMI指数」)のデータが利用可能になる事を発表した。

高性能なグローバルインフラであるトムソンロイター社のElektronにPMIデータが送られ、ニュースフィードダイレクトにPMIのデータが世界中のホスティングサイトに同時配信される。
従って顧客はどこでビジネスを行っていても、この重要な情報を利用する事ができる。

Markit社のPMI指数はビジネスや景気動向をいち早く判断する指標として利用され、株、FX、債権、デリバティブ商品を含む幅広いマーケットを左右する情報である。
Markit社は全てのPMI指数に共通の算出方法を使用し、毎月入手可能なこれらの指数を最もタイムリーで国際的に通用する経済データセットに形成する。

MarkitグループのMarkit Economics社ディレクターであるLuke Thompsonは下記の様に述べている。
「当社のPMI指数が大手経済ニュースサービスのトムソンロイター社『ニュースフィードダイレクト』の一部として提供され、Elektronを通しマーケット参加者の幅広いユーザー様に利用可能となった事を大変嬉しく思っております。
今回の提携でPMI指数が国際的な金融マーケットにおいて非常に重要な指標である事が明確になり、当社のデータが、アルゴリズム取引や高頻度取引トレーダーを含みさらに多くの読者様に配信される事を保証します。」

データベンダーのような取引執行に関与する付加的要素はEU金融商品市場指令の見直し(MIFIDⅡ)での新たな提案事項として影響を受け易い。
フォレックス・マグネイトはMIFIDⅡとその影響について次期四半期調査報告書で取り上げる予定である。

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Original article by Adil Siddiqui at forexmagnates.com





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