BNYメロン、適正レートを提供開始

by Forex Magnates at 8 November, 2011 カテゴリ: 世界FX取引業者動向

BNYメロン社がFX取引において過剰請求をしていたと2011年3月に伝えられてからわずが8カ月で、同社は顧客に適切なFXのプライシングを提供するようになった。

南東ペンシルベニア交通局(以下「SEPTA」)によって起こされた集団訴訟によると、BNYメロンは、利ざやを稼ぐ為に、SEPTAのような同社の顧客の資金を使用したFX取引の際、不適切なレートを使用していた。
調査を進めていくと、BNYメロンは顧客に対し、外国為替の買い入れ時はレートを上乗せし、売却時は低い値で請求していた。BNYメロンが実際に顧客に請求していた為替レートは、取引時のものではなく、注文実行後に相場の変動を見た上で改ざんしたとされている。
実際の取引レートとBNYメロンが顧客に請求したレートとの差額は同社の利益となっていた。

過剰請求の件についてBNYメロンの興味深い社内メールが公開されたニュースについてはこちらに書かれている。

[ブルームバーグ]

公的年金基金のFX取引において不正な請求をしたとして州当局や連邦政府当局によって訴えられているBNYメロンは、一部顧客に対し新しいプライシングモデルの提供を開始した。

テキサスの退職年金基金の広報担当のMary Jane Wardlowによると、BNYメロンは為替取引が自動的に実行される際、顧客に対し基準通貨レートに一定マージンを適用するという指針を提示した。
同社は一日の終わりに同社にとって有利なレートを選ぶのではなく、特定の時間に取引レートを決める事となる。

世界最大の保管銀行であるBNYメロンは、同社がニューヨーク市年金基金に対し為替取引において20億ドル以上を過剰請求していたと、ニューヨーク司法長官のEric T. Schneidermanと米国弁護士事務局によって先月提訴された。
この事情に詳しい関係者によると、これらの訴えについて否定していたBNYメロンは、本件の解決に向けた連邦検事との話合いの初期段階にいる。

この記事の原文はこちら
Original article by Michael Greenberg at forexmagnates.com





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