英FSA、FXスポット取引の顧客保護を強化

by Forex Magnates at 11 October, 2011 カテゴリ: 各国FX規制関連

英国の金融サービスを監督する機関、英金融サービス機構(以下「FSA」)は2011年10月1日から権利移転担保契約(TTCAs)にFXのスポット取引を加えた。

FSAはリーマンショックなどの金融危機後OTC商品の規則においてより多くの措置を講じるために、政府や産業体から甚大な圧力を受けている。ドッドフランク法は、OTC商品が直面している変更点を明示している。

権利移転担保契約の定義(法律用語)は、金融担保契約の権利譲渡、もしくは有価証券担保契約の事で、いずれにせよこれらは基本契約書または一般的的な取引約款に含まれている。

TTCAsは、顧客に証拠金取引を提供する主にリテール顧客向けCFDとスプレッドベッティング業者のデリバティブ業者に利用されている。

TTCAsはこれらの業者に証拠金(ポジションオープン時や取引時に顧客によって担保として支払われる金額)を分別管理されなければならない顧客資金としてよりも自社の運営資金として扱う事を許可する。多くの場合、これらの業者はこの資金を後にヘッジ取引もしくは投機的事業を行う為に使用する。万が一会社が破綻状態になった場合、TTCAに該当する証拠金は無担保債権者だけが取り戻す事が出来、もしその会社が破綻時に分配する資産がなかった場合は回収不能となる事もありえる。

この新しい規則は、リスクのヘッジやカバーに顧客資金の一部を使用している小・中規模の企業にとって難しいものとなる。500倍などの高レバレッジを提供している業者は通常33倍のレバレッジを提供しているプライムブローカーに資金を提供する資本を増強する必要がある。

FSAは、OTCデリバティブのマーケットリーダーとしてのその地位を強化をしている。また、厳格なポリシーや手段で、全てのレベルにおいて顧客保護を強調している。

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Original article by Adil Siddiqui at forexmagnates.com





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