LCH.Clearnet社、11月にNDF向けのプラットフォームを発表

by Forex Magnates at 3 October, 2011 カテゴリ: 取引システム

LCH.Clearnet社は、11月中旬に多くの期待が寄せられていたノンデリバラブルフォワード(NDF)の通貨取引向けのクリアリングプラットフォームのリリースを計画している。

ForexClearと呼ばれているこの新しいクリアリングサービスは、2010年の終わり頃から発展してきた。LCH.Clearnet社はこれについてコメントを控えてきたが、今回のプラットフォームは対ドルで中国元、ブラジルリアル、インドルピー、ロシアルーブル、韓国ウォン、チリペソの6通貨ペアでNDF取引が出来るものである事が分かった。

当初は、FXオプションとNDFが対象であると予想されていたので、クリアリングハウスは一時的にオプションの決済リスクの管理について6月にアメリカのFRBと主要銀行の間で行われていた議論を一時的に保留にした。

オプション取引に関する厳密な規制がはっきりしていない為ドット・フランク法はNDFに重点を置いている。新しいスワップ執行ファシリティー(Swap Execution Facilities)はOTCの取引商品のクリアリングバンクに対して施行される予定である。

現在NDFの1日当たりの取引量は従来のFX取引に比べ少なく一日のFX取引量の3%である。近年、世界での取引量は劇的に増加したが、NYのFEDの推定によると、NDF取引の60-80%程がヘッジ取引ではなく投機的取引となっている。

その名称が示すように、NDFは実物や実際の外貨が受け渡されるのではなく、両当事者が取引時に決めたレートと決済期日におけるレートとの差額を算出して決済をし、差益だけの支払いをする取引の事である。ほとんどのNDFの差金決済は米ドルで行われるが、他のEUR、GBP、JPY、CHF、CAD等の通貨で行う事も可能である。

NDFはまだ昔ながらの取引方法の商品で、現在の取引量の約46%が電話取引で行われている。NDFのマーケットはFXALLやウェブ上から取引が出来るプラットフォームでの電子取引へと進歩している。

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Original article by Adil Siddiqui at forexmagnates.com





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