中国がFX業界に参入か

by Forex Magnates at 29 September, 2011 カテゴリ: FX取引サービス

FX業者に、世界の次なる経済大国への扉が開かれようとしている。中国当局は国民の海外市場でのFX取引を規制しようとしているが、海外のブローカーは、中国で地位を築こうと全力で取り組んでいる。オンライン取引業者は、中国のインターネットユーザーの推定30%を顧客として獲得したがっている。

現在人民元のNDF(ノンデリバブルフォワード)は国内の取引に制限されているが、香港は人民元のオフショア市場を確立してきた。

上場FX業者であるGain Capital社は中国当局からFX取引の営業を禁止されたが、中国での教育サービス提供の許可はもらっている。

中国大手FX・先物業者であるIKON FX社は、天津で中国当局と協力し中国初のFX ECN取引を提供する事になった。

この”IKON Tianjin Financial ECN”は、銀行、金融機関、個人が中国の準拠法に基づいて、国際的なFX市場で取引ができるようにする。このプロジェクトは32億ドル以上の価値があるとも言われる。

中国中央政府は、中国の次の金融の中心地にするため天津を指定した。中国中央政府からの指示に準拠し、IKON Groupと天津政府は、天津に拠点を置くこの革新的なプロジェクトの確立に共に取り組んでいる。

IKON GroupのCEO、Naser Taherは下記のように述べている。

“IKON Groupは中国政府との独自のパートナーシップを誇りに思っており、IKON Tianjin Financial ECNの開始は中国にFXマーケットを取り入れるだけではなくオンライン金融デリバティブシステムに革新的なテクノロジーを活用します。そして、本日締結されたこの歴史的契約を通し、欧米諸国の業者と対等な立場で中国で必要不可欠な場所となるでしょう。”

IKON社2009年と2010年に高額の罰金の支払いを言い渡されている。また、以前Forexmagnatesの記事を無断でコピーして使用していた事もあった。そんな中、今回のプロジェクトによりIKON社は企業イメージを挽回している。

中国は大手FX業者Alpari UK社の中国での営業内容についても調査していた。

中国のビジネスコミュニティーは外国為替にかなり依存している。マーケットのボラティリティーが新たなピークに達し、トレーダー達はリスク管理や非ヘッジのポジションについて見直している。人民元のFXオプション取引が導入され、CME社は新しい人民元建ての取引を開始し、北京は取引の自由化に取り組んでいる。これは一見中国のFXマーケットに対して前向きな見解にも受け取れるが、通貨が完全自由化されるまで投資家達は高い信頼を置かないであろう。

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Original article by Adil Siddiqui at forexmagnates.com





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