為替介入で日本の外貨準備高、過去最高の1.219兆ドルに

by Forex Magnates at 8 September, 2011 カテゴリ: FX取引サービス

日本の財務省が水曜日に発表したデータによると、大規模な円売り介入後、外貨準備金が8月末時点で7月より5.9%増加の1.219兆ドルに達した。

前月7月は1.151兆ドルで、外貨準備高は2か月連続で増加傾向にあり、中国に次ぐ外貨準備高世界2位の座は維持された。

同省によると、米国や欧州の金利の低下で国債価格が上昇し日本政府が大量に保有しているドルとユーロ国債の評価額が増えた事や金価格の上昇などが外貨準備高増加に寄与した。

日本の外貨準備は外貨証券、外貨預金、IMF(国際通貨基金:InternationalMonetary Fund)とその特別引出権から成っている。8月末時点で外貨は1.135兆ドル、IMFリザーブポジションは175.5億ドル、金は446.2億ドルである。

日本当局の動きは為替レートや世界的債券市場、特に米国債市場に多大な影響がある。そのため当局がこの膨大な保有外貨をどのように管理しているか、準備金は厳重にモニターされている。

日本は8月4日に円高阻止のため日本単独で4.513兆円(583億ドル)の為替介入を行い、1日の介入額としては過去最大となった。しかし、円は8月19日に75円95銭の戦後最高値を付けた。

G7各国は3月18日に3月11日の東日本大震災と福島原発事故からの復興を支援するため、2000年以来初の協調介入を実施。日本の介入額は6925億円(89億ドル)。

輸出主導型の景気は3月の震災から徐々に回復はしているが、円高は日本の輸出主導経済に打撃を与え、海外での日本製品の高騰へと繋がった。

最新のデータによると、6月末に3.2兆ドルの外貨準備高を記録した中国に続き、日本は1兆ドル以上の外貨準備金を保有している唯一の国である。

中国の外貨準備高は日本を抜き2006年以来世界一である。ロシアが第3位、続いて台湾、ブラジル、インドである。高い外貨準備金はアジア諸国にとって容易に自国通貨の価値を防御する事ができる。

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Original article by Adil Siddiqui at forexmagnates.com





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