CFTCが米リテール顧客を受け入れた11社を提訴

by Forex Magnates at 8 September, 2011 カテゴリ: 世界FX取引業者動向 | 各国FX規制関連

今年初めCFTCが12社のFX業者を提訴し、今回はアメリカの個人顧客を受け入れもしくは勧誘したとして新たに11社(未登録のままRFED(Retail Foreign Exchange Dealer)として営業)が訴えられている。驚くべきことにこの内のほとんどはあまり知られていないが、City Credit CapitalとEnfiniumの2社は知名度が高い。この2社ともイギリスのFSAとオーストラリアのASICにそれぞれ登録されている会社であり、筆者としてはこの2社がこのようなリスクを冒す事すら想像もしなかったから驚きである。

CFTCの執行役員のDavid Meisterは次のように言及している。
“本件は、2010年10月に施行されたCFTCの新しいFX規制をより厳格に強化する事で投資家にとってより安全なFXマーケットを整備するCFTCの継続的解決を反映している。これらの新しい規制では、FXを事業に取り入れたい業者はCFTCへ登録をしなければならず、あらゆる詐欺・不正行為から投資家を守る為に規制に順守しなければならない。”

今回の捜査でCFTCに提訴された業者一覧:

  • 1st Investment Management, LLC, a Wyoming LLC;
  • City Credit Capital, (UK) Ltd., a United Kingdom company;
  • Enfinium Pty Ltd., an Australian company;
  • GBFX, LLC, a New York LLC;
  • Gold & Bennett, LLC, a New York LLC;
  • InterForex, Inc., a British Virgin Islands company;
  • Lucid Financial, Inc., a Utah corporation;
  • MF Financial, Ltd., a Belize company with offices in New York City;
  • O.C.M. Online Capital Markets Limited, a British Virgin Islands company;
  • Trading Point of Financial Instruments Ltd. a Cyprus company;
  • Windsor Brokers, Ltd., a Cyprus company;

 

FX業界において、RFEDとFCM(FuturesCommission Merchants:先物取引所会員)のメンバーが顧客の売買とFX取引のカウンターパーティーとして活動している。米国商品取引法(CEA)に基づきCFTC監督下で、RFEDもしくはFCMとして営業する業者はCFTCにも登録しなければならない。一部の例外を除き、RFEDやFCMが提供するFX取引に関連して、アメリカの投資家から注文を受けたり、勧誘を行う場合もその業者はCFTCに登録しなければならない。

CFTCは2つの訴訟を除く全てにおいて被告らが未登録にも関わらずRFEDとして顧客の取引の反対売買を行う等の営業行為を行ったと主張。残された2つの訴状はGBFX、LLC/Gold & Bennett,LLC、Lucid Financial, Inc.に対するもので、IBとして未登録の状態でRFEDでのFX取引に顧客を勧誘したと申し立てている。さらに、全ての訴状にて被告らが米国商品取引法に違反し、FX取引にアメリカ人投資家を勧誘したり注文を受け付けたと訴えている。

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Original article by Michael Greenberg at forexmagnates.com





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