CFTC、FX詐欺業者に罰金命令

by Forex Magnates at 5 September, 2011 カテゴリ: 各国FX規制関連

米国商品先物取引委員会(CFTC)は、ノースカロライナ州アーチデールのRoy Scarboro, Jrを店頭FX取引の為に顧客に対し不正な勧誘をし約713,000ドルを集めたとし罰金の支払い命令と提訴をした。

CFTCによると被告は個人的な目的で資金を不正流用し、取引で発生した損失を隠蔽する為に偽造の取引明細書を発行し、CFTCに一度も登録をしていなかった。

CFTCは被告に350,000ドルの民事制裁金の支払いを命じ、CFTCに登録された業者での取引を恒久的に禁止、またCFTCへの登録や免除を申請なども禁止した。

CFTCによると2009年6月頃、被告はCapital Asset Management Fund, L.P. (以下「CAMF」)という名の共同出資を通し店頭FX取引を行う目的で顧客を勧誘し、少なくとも6人の個人顧客から約713,000ドルを集めた。CAMFのジェネラルパートナーで兼マネージャーであった被告は、勧誘行為の中でCAMFの資金の20%のみがFX取引に使用され、残りは米国債に充てられるという事を少なくても1人に説明した。実際は集められた資金は米国債などに投資されずFX取引だけに使用されていた。

CFTCのさらなる調査によると、被告は登録された先物業者のFX取引口座に約612,000ドルを入金。取引の結果、利益が出た月はなく損失を抱え続け、顧客資金の内約597,000ドルを失った。取引の損失を隠す為に適度な利益を加工したものや少ない損失分だけを載せた偽造の月間取引明細書を発行し数回に渡り顧客に提示。被告はCAMFのジェネラルパートナーとして彼自身には利益の割り当てを受け取っていない事もこの取引明細書で示した。また、顧客資金約59,000ドルを不正流用した事も判明している。

刑事訴訟にて、彼は2011年5月4日に26か月の懲役判決が下され682,663.62ドルの損害賠償の支払いを命じられた。
(United States v. Roy E. Scarboro, Case Number 3:10-cr-254 (W.D.N.C.)).

この記事の原文はこちら
Original article by Adil Siddiqui at forexmagnates.com





コメントはまだありません.